明けましておめでとうございます！

明けまして、おめでとうございます。の～んびり、正月を過ごしています。
天気がすんごいことになりまして、強風が吹き荒れるわ、吹雪になるわ、
お染は怖がってそわそわしています。

相変わらず、臆病なお染ですが、今年もよろしくです。

さて、早いもので、平成も２２年。さる年のお染は今年６歳になるのか～。
私は……。不惑の年も、迷いだらけだ～ねぇ。人間、煩悩の生きものなんだな～いくつになっても。
まぁ、それが人間かもしれないな～、などと、何を悟っているんだか。

さてさて、昨年クリスマスの地方版にこんな記事がありました。


彼らはどこで、年を越したかな～。新しい飼い主さんの家で迎えられた子はいたかな～。
今もね、お染がもしも、もらい手なくって処分されていたら…などと考えるとおっかない。
もう、うちのお嬢ちゃんとして、子供のいない私らの、子供の役を充分つとめてくれています、はい。
この子以外にあり得ません！　って、言い切れるほど家族です。

お友だち犬のアイちゃんのお母さんから聞いた話ですけど、ちょっと紹介します。
親戚さんがとある場所で真っ白い子犬が捨てられているのを見つけたそうです。
で、近くのお店に頼んで、従業員の方々に、お客さんで子犬をもらってくれそうな人を探してもらったそうです。
が、見つからず、そこの社長さんが今度は自分の事務所に連れて行き、飼い主を募ったそうです。
しかし、もらい手なく、ほとほと困った社長さんが、アイちゃん母の親戚さんに「保健所に持っていってもいいか」
と電話したそうです。アイちゃん母の親戚さんは、これも何かの縁かもしれない、と考え、白い子犬をご自分が引き取ったそうです。
メスのその子は、すぐにその方になつき、いや、なついたどころか、その方の腕や足に自分の小さな前足を絡めて「だっこちゃん人形」のようにへばりついて放さないんだとか。半年経ち、子犬は大きくなったのですが、相変わらず飼い主さんの腕や足に前足を絡めるのだそうです。
「もう、放さないんだもん！」　そんなふうに言っているみたいで、聞いたときには涙が出そうになりました。

きっと、彼女は幸せになると思う。
よかった、よかった、のお話でした～。

でも、毎年毎年、捨てられる子犬子猫が後を絶たないんですな～これが。
「捨て子するな」「困るなら避妊せ」です。もっと学校とかでも取り上げて欲しいもんだと思います。

さてさて、みなさまにとって、２０１０年がよい年でありますように。

コメント 3

明けましておめでとう。
今年も宜しくね！

太平洋側は、このお正月、まずまずのお天気だったけど、
日本海側は、荒れ模様だったんだねぇ･･･

雪の積もる寒いところに、子犬を捨てるなんて残酷な事が本当によくできるよね。

熊本市の行っている、殺処分ゼロの波が全国に広がっていくといいのにね!
by レオママ (2010-01-02 14:12) 

あけましておめでとうございます。
私もこの話読んでいて涙がでました。
私がやろうとしている活動もまさにこれです。
殺処分ゼロをめざして！市民の啓蒙から、現状、そして対策としんぶんやテレビを使って呼びかけたいです。メデイアを利用するのが一番だとアドバイスされました。保健所さんとも仲良くなりました。でも認識不足や犬を犬としか見れない人たちにどうやって説明したらいいのか、もがけばもがくほど足を引っ張られたりします。(^_^;)でも、お染ちゃんのようにわが子どうぜんにかわいがってもらえる子たちが一匹でも増えることを願って頑張ります。熊本に続け！ですよね。
by マリエ (2010-01-02 17:15) 

《レオママさん、マリエさんへ》

正月も３日、ようやくお天気になりました。
この新聞記事に載っている方は、小学校の校長先生で、
自宅と家の横にも専用小屋を建て、犬４匹、猫４０匹を保護し、
小学校の道徳教育に「捨て犬、捨て猫のゆくえ」を取り入れているそうです。そんな内容の記事でした。
普段、働いている私には、お染１匹が精一杯。
でも、今年は古シーツとか餌とかを寄付していこうと思っています。

お染のお友だち犬のふぶき君は、子犬の頃、人気のない国道の脇に、
ふぶきの中、捨てられていたそうです。
北海道の寒さの中に子犬を捨てるということは、そのまま子犬の凍死を意味します。幸い、ふぶき君は拾われましたが、本当にラッキーとしか言いようがありません。

だから、記事の校長先生のような人は、すんごいですよね。



by 綾染 (2010-01-03 14:45)